「ユリノキ並木道の間引き伐採」経緯説明

盛岡四高前ユリノキ伐採計画に対する対応事情説明

盛岡四高前の市道に立つユリノキ並木道33本のうち、11本を伐る計画が昨年盛岡市から説明があり、同窓生の皆様にご意見をお聞きしておりましたが、今年7月下旬に伐採され、樹脂製のポールを立てて白線を引き、車道と歩道を分離して、道幅は最大4メートルから6メートルに広がりました。
ここに、我々同窓生にとって思い出深いユリノキが伐採されるまでの経緯を時系列で示し、結果、地域住民と通学する盛岡四高生をはじめとした人々の安全を守り、該当地区の交通渋滞緩和をはかるため、同窓会として伐採に対し賛同するに至った理由を説明させて頂きます。

これまでの経緯
1、 2014年9月盛岡市建設部道路管理課より街路樹伐採計画の打診
2、 2014年11月同窓会ホームページで賛否を募る(計画一時凍結)
       メール34通で伐採やむなし5通、伐採反対20通、保留9通
3、 2015年1月13日岩手日報「伝統の並木どうなる」記事掲載
4、 2015年3月11日同窓会、会長副会長4名で盛岡市の説明を聞く。
     参加者:中野崎会長、田中・木村・平野副会長の4名
     11本の間引き伐採で交通渋滞を緩和したいと説明があり、
     反対意見のメールの数以上に、多くの同窓生が伐って欲しく
     ないと言っている意見を伝えました。その意見を聞き入れた
     ことで昨年から今まで伐採計画を凍結して下さっています。
     地域住民と生徒達の安全を考え止むを得ないだろうと伝えました。
5、 2015年7月14日田中新会長が伐採計画の説明を受ける。
     7月28日~8月1日までに伐採をして、お盆前までに舗装
     を終了し樹脂製のポールを設置して、歩道の安全を確保した
     いと説明がありました。
6、 2015年7月26日岩手日報「象徴並木一部伐採へ」記事掲載
7、 2015年7月28日~30日、8月1日に伐採開始12日後処理完了。

判断の基となった根拠や理由
●盛岡四高校門前の並木道ユリノキは、滝沢村(現・滝沢市)に移転する前の盛岡農業高校が、80周年記念事業として1960年に植樹したものであること。盛岡四高は1965年に現在地に移転し、通学路として受け継ぎキャンパスの象徴と魅力の一つになった。
●この並木道は市道であり剪定等の維持管理を盛岡市が行っている。
●盛岡四高のシンボル樹(校樹)は校庭のテニスコート南側にあるギンドロの木(現存2本)であり、並木道のユリノキではないこと。(老婆心ながら勘違いされている方もいるようなので)
●職業訓練校があった時代と違って、津志田16区東町内会は420世帯の住宅地となり、朝夕のみならず交通量が非常に多くなっていること。
●都南大橋方面から裏道として利用するドライバーまで増え、西進する車列が20台以上連なることも珍しくなく、東進側で渋滞すると解消に時間が掛かり、国道4号線にまで影響していること。
●新たな道路をつくる、一方通行にして緩和させる、などの方法も、近くに他の抜け道がないため地域住民が車の渋滞と行き交いに苦労されていること。
●2014年10月には救急車が一時動けなくなった事例が出ていること。
●倒壊などの危険性があり伐る必要に迫られるものもあること。植樹後55年以上経過したことで、幹も太くなり枝葉も伸びて圧迫感があるだけでなく、中には樹齢のためか罹病のせいなのか、現状コンクリートなどで補強しているが不安な状態。
●盛岡四高側としては、学校所有(管理)の木ではないので、「切るな」とも「切って良い」とも、賛成も反対も意思表示はされていないこと。
●盛岡農業高校同窓会は、2014年6月に総会で一部伐採を容認していること。
●当初伐採すると示されたとき、全部切られてしまうのかと慌てたが、最小限の伐採にとどめ22本の木は残るという最悪の計画ではなかったこと。該当地区の交通環境に対し日々の難渋さや危険性を考えると、いつまでも同窓会が計画凍結(反対)したままで伐採が進まないことは、地域住民を困惑させ続けてしまうこと。

 我々盛岡四高同窓生全員にとって、毎日通ったユリノキ並木道は、雨の日も、風の日も、雪の日も、交通安全も含めて見守ってくれた思い出深く懐かしい存在でした。しかし木が大きく育ち、また住環境も相当に変わり地域住民にとって様々な障害となっている現実を全く知らずにおりました。市からの申し出(要請)もあり同窓会会員の皆様に意見をお聞きしました。集約した意見を参考に同窓会会長・副会長が集まり討議し上記の理由が導き出されました。
最終的に「切って欲しくない」と要望やお願いをし続けることが出来たとしても、伐採に反対することによって、地域住民の生活が将来にわたって脅かされたり、日常のストレスになり続けたりするようであっては如何なものかと話し合われました。

突然の伐採問題につき同窓生の皆様からも様々なご意見やお叱りを受けておりますが、植樹した盛岡農業高校同窓会が盛岡市からの要請に対し既に容認しており盛岡四高(学校側)では意思表示がされていないこと、同窓会が反対して伐採が遅れているかのように報道されていること、などを考慮したうえで検討しました。
結局、何の権利もなく、管理の手伝いも出来なくて、ユリノキ並木道に関して最終責任を取れない同窓会が、これ以上反対して伐採を止める理由もないことから盛岡市の判断に従うしかないと決断するに至りました。
 11本の伐採作業決定が通知されお盆前に作業を終えたいと説明があったのが6月27日同窓会総会後の7月14日だったことで、総会で説明することが出来ませんでした。本来であればフェイスブック(FB)とホームページ(HP)で皆様からご意見を頂戴していたことなどについても、総会で途中経過だけでも説明しておくべきことだったのかもしれません。最終的には伐採して欲しくないと要望は出来ても、植樹した盛岡農業高校が伐採に同意していること、地域住民と生徒達の安全を配慮して反対し続けて伐採を引き延ばすべきではないとの判断をしています。
 今回ホームページ等で貴重な皆様のご意見を頂戴しておきながら、回答や対応が充分されていなくて大変失礼致しました。
ホームページ上とFBシルバーリーフ同窓会、秋に出します同窓生への通信等でお知らせをし、来年6月25日開催予定の同窓会総会にてご説明させて頂きます。同窓生皆様方のご理解を宜しくお願い申し上げましてご報告とご説明とさせて頂きます。
                     2015年9月5日 盛岡四高同窓会会長 田中広江

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「ユリノキ(絆纏木・ハンテンボク)通学路」

間引き伐採への意見募集

このたび、盛岡市よりユリノキ並木道の間引き伐採について要請がありました。が、同窓会会長より直ちに反対を表明し現在保留になっています。伐採は昭和60年頃に一度行われ、当時の51本から現在の33本に減りました。5、6年前にも再び伐採の要請がありましたが、当時の学校並びに同窓会が強く反対し伐られることなく現在に至っています。今回は、学校としては伐ることについて静観の意向です。50周年を越した学び舎を…、ふと訪れたら四高のシンボルと言える「並木がまったく寂しいものになっていた」と嘆く前に、同窓の皆さま(あらゆる関係者)大至急忌憚のないご意見をお寄せください。(※この並木は、過去当地にあった「盛岡農業高校」の創立80周年記念を祝し植樹された。)

※幹に赤いテープが巻かれているユリノキが対象の木。(現在は取り外し済み)

国道から.JPG学校から.JPG

・今回の伐採:11本 ※詳細見取り図並木図.jpg
・伐採の理由:地域住民からの要請